ランドサイエンス
BUSINESS

事業案内

事業案内

栽培から設備まで
トータルでサポートする
農業のプロフェッショナル

私たちは農業の課題解決に取り組むプロフェッショナル集団です。植物の病害虫防除、農作物の栽培支援や営農指導、そして園芸施設・設備の設計施工など、地域の農業を総合的にサポート・ご提案いたします。

農薬

作物を守る

IPM技術を活用した
効率的な防除プログラムを提案

農薬は大きく分けて「殺虫剤」「殺菌剤」「除草剤」の3つに分けられます。私たち人間が体調を崩した時、症状に適した薬で治そうとするのと同じように、農作物も病気になれば症状に合わせた薬が必要です。生育不良の原因には、病気、虫、土、気温などさまざまな理由があり、農薬で改善するものや肥料で良くなるもの、また耕種的防除で改善できるものもあります。ランドサイエンスでは長年培ってきたノウハウと最新の知識・技術、また国内外のメーカーとのネットワークを駆使し、農作物や地域特性に合った効率的な防除プログラムを提案・販売しています。

農薬

防除計画

農協さまが策定する防除計画を参考に、農作物に悪影響を与える病害虫や雑草の発生を予測し、IPM技術を活用した最適な計画をご提案いたします。作物に関するあらゆるご相談に対し、症状や状況から原因を診断し、作物の生育ステージに適した農薬のご提案や、田んぼの雑草管理の計画などを作成します。

農薬

試験提案

新しい農薬などは、農家さまの圃場をお借りして実際に使用してもらい、効果を確かめる試験を行います。その結果をもとに最も効果的な薬剤を処方し、農協さまや農家さまに的確な提案をする取り組みも行っています。

資材

栽培環境

お客さまのニーズに合わせた
幅広い農業資材をご用意

当社では、農業生産者の皆さまに、栽培環境の整備から運営に至るまで総合的なサポートを提供しています。取り扱う資材は幅広く、農業用ビニールハウスを中心に、被覆資材、遮光資材、温室資材、灌水資材、防虫・防獣資材、播種・育苗資材、栽培資材、栽培システム、栽培環境機器など、国内外の信頼できるさまざまなメーカーとの強力なネットワークを活かし、農業に必要なあらゆる資材をご用意。また、設計から施工、さらには修理まで一貫したサービスを行っており、長期的にお客さまの農業活動を支えています。

資材

栽培環境に適した資材でアフターサポートも充実

栽培する作物や、栽培方法、コスト、効率化など、お客さまの要望に沿いながらベストな栽培環境をご提案し、さらには技術指導などもあわせて行うことで、お客さま一人ひとりのニーズにお応えいたします。もちろん、ハウスをはじめとした資材の設計から施工、交換、修理、アフターに至るまで、担当者がしっかりサポートいたします。

肥料

土づくり

作物の育成環境に合わせた
オーダーメイド肥料

ランドサイエンスの肥料は、お客さまのニーズに沿って複数の肥料を混合し、オーダーメイドで肥料を提供します。さまざまな農作物や多様な土壌に合わせて配合することで作物本来の力を引き出し、収穫物の質の向上と健康な土壌を実現します。肥料は環境に配慮した製品を使用し、農家の皆さまとともに持続可能な農業を支えます。そのほか、植物本来の力を発揮させるバイオスティミュラント商材の開発や、有機肥料を使った機能性農産物の栽培サポートを行っています。

肥料

バイオスティミュラント

バイオスティミラントとは、農作物の生育や収量、品質の向上を目的とした資材であり、植物の自然な生育プロセスを促進する役割を果たします。化学農薬や肥料とバイオスティミラントを併用することで化学農薬や肥料の使用量を減らすことができ、その結果環境負荷の低減や持続可能な農業を目指すことができます。

種苗

作物の源

新鮮で種類豊富な種苗をご用意

全国約50社の種苗メーカーと取り引きがあり、山陰の気候や各地域の土壌に適した種苗を吟味・検討して販売しています。お客さまのあらゆるニーズに対応できるよう、葉菜類、果菜類、根菜類、芋・豆類、芝・緑化用などラインナップも豊富。バイオテクノロジーにより改良された新品種が次々に誕生しているため、特徴や栽培方法についての情報収集は欠かせません。メーカーとの連携を行いながら、よりよい種苗をご提供いたします。

種苗

とっとり花回廊や学校への納品

「とっとり花回廊」や地域の学校等へ、種苗や球根などを納めています。特にとっとり花回廊へは年間を通して季節の花や肥料・土といったさまざまな資材をお届けし、回廊を彩るお手伝いをしています。

小売業

生活に潤い

プロの農業からガーデニングまで
幅広く対応

農家の方はもちろん、一般のお客さまにもご利用いただけるように、米子市内に「ランドサイエンス園芸センター」を出店しています。種苗、植物をはじめ、農薬、肥料、土、農業資材など、卸業を営む当社ならではの強みで、約800種類の多様な商品を取り扱っています。また、毒物劇物取扱責任者、土壌医、シードアドバイザーといった農業の資格を有するスタッフも多く、農業や園芸のご相談にも対応しています。

小売業

ワークショップや相談会の開催

園芸センターではワークショップや相談会を開催しています。花の寄せ植えや種まき体験、虫や農薬についての相談会、土づくり勉強会など定期的にイベントを開催し、農業や園芸の楽しみ方を広く伝えています。

グリーン管理

芝を守る

専門の担当者が
ゴルフ場の美しいグリーンを保ちます

ランドサイエンスが得意とするのは農地だけではありません。庭園や公園、線路や道路沿いの緑地、そしてゴルフ場の芝も県内外合わせて約50コースを管理しています。ゴルフのプレイには芝の状態が大きく左右するため、芝のメンテナンスは欠かせません。芝は放っておくと虫や病気が発生するだけでなく、雑草の種が飛んできてきれいな芝が保てなくなります。当社の専門の担当者がゴルフ場のグリーンキーパー(芝の管理者)からさまざまな情報をヒアリングし、ゴルフ場の美しいグリーンを保つお手伝いをいたします。

グリーン管理

緑化管理メニュー・土壌改良材のご提案

年間を通し、季節ごとの害虫や病気を防除するため、ゴルフ場の土壌や草種に合った緑化管理メニューをご提案しています。 また、土壌の健康や肥沃度に重要な役割を果たす有機化合物「腐植酸」や「フミン酸」などを芝の上から散布して吸収させ、土壌の向上を図ります。

営農

作物管理

各分野のプロフェッショナルによる
訪問指導

ランドサイエンスは、鳥取県西部にある本社を中心に中部、東部と拠点を置き、それぞれに水稲、園芸、果樹など、あらゆる作物の担当者を配置しています。そしてお客さまからご相談を受けた際には、各担当が直接現場にお伺いし、実際に圃場の状況を見ながら農薬、肥料、資材についてのさまざまな営農指導を行っています。

営農

最新の情報を社内ネットワークで共有

社内では常に新しい栽培技術や新商品についての情報が社内ネットワークにより共有されています。営業担当者はその情報を元に、最新の知識をもってお客さまに対応しています。また、定期的な社内研修やメーカー主催の勉強会への参加など、社員が知識を深める機会を設け、よりよいご提案ができるよう努めています。

農薬・肥料の効果試験

当社では農家さまの協力のもと、新しい農薬や肥料を実際に使用してもらい、その効果を確かめる試験を行っています。そしてその実証結果に基づき、より的確で安心なご提案をいたします。

スマート農業

IT化・機械化

面倒な農薬散布や種まきは
ドローンにおまかせ!

当社では農業用ドローンの取り扱いをしています。農業用ドローンは農薬散布だけでなく、播種(種まき)や肥料散布といった粒状のものでも散布が可能。動力散布機を背負う重労働から開放されるだけでなく、1ヘクタール約10分で作業が進められるため、労力削減と時間短縮につながります。スマートフォンと連動させれば、指定したルートに沿ってドローンが自動で散布してくれるので、リモコン操作が不慣れな方でも大丈夫。ドローン操作に必要な講習の受講や許可申請も、当社がすべてサポートいたします。

スマート農業

自動潅水制御システム /データ活用(可変施肥システム)

自動潅水制御システムとは、水田の水位をセンサーで監視し、自動で給水・排水を行うシステムです。これにより、水管理作業の省力化と効率化が図れます。 また、人工衛星センシング画像と田植機を連携させ、作物の生育状況に応じて施肥量を調整する可変施肥システムを採用。肥料の無駄を減らし、収量を最大化します。

循環型農業

SDGs

エネルギーの効率化を図り、
持続可能な農業を目指す

循環型農業とは、自然界の循環システムに着目し、資源を無駄にせず再利用する農業形態です。家畜の排泄物や作物の残りかすなどを有機肥料として活用することで化学肥料の使用を抑え、水資源や自然エネルギーの効率的な利用を図り環境負荷を軽減します。ランドサイエンスではこうした循環型農業に積極的に取り組み、地域の生態系保全や持続可能な農業を目指していきます。

循環型農業

Jクレジット

J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの活用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を、クレジットとして国が認証する制度です。当社ではJ-クレジット創出者とJ-クレジット購入者の橋渡し役を行い、日本の温室効果ガス排出削減量の拡大につなげていきます。

脱プラスチック肥料の推進

脱プラスチック肥料とは、肥料の製造や使用においてプラスチックを減らす取り組みで、特に、肥料の被覆材として使用されるプラスチックを削減することを目的としています。従来の被覆肥料は、被覆材であるプラスチックの残がいを土壌中に長期的に残してしまう可能性がありました。当社では被覆材に天然由来成分を使用するなど、積極的に脱プラスチック問題に取り組み、環境負荷の軽減を図ります。